ペンタックス15mmレンズと比較が出来れば最後郡のレンズの大きさから一目瞭然でしょう。以下は、レンズ構成の差を外からみて識別する方法です。
1)マニュアルしてF22まで絞り込みます。マウント面の小さなピンを押すと切り替えレバーは動くようになります。
2)部屋の照明を1灯だけにしてレンズの後に、電灯を映し込み片目で観察します。
初期型タクマーレンズ:凸面に映った小さな像が5個、凹面に映った像が1個
最後郡のメニスカスレンズの像が決め手
ペンタックスレンズ :凸面に映った小さな像が4個、凹面に映った像が2個
最後郡の両凸レンズの像が決め手
平面または凹面の像は見づらいので目の位置や距離関係を変えて捜します。また、凸面は、ペンライト等を光源として近づけたり遠ざけると曲率の大小がよく判ります。