作成:2003・04・15



ハイマチックFの試写

 ハイマチックFの実力を明らかにするために試写の結果を掲載します。公称2秒のスローシャッターは、暗ければ30秒でも1分でも開いており、けっこう使えますが、レリーズから指を離すとシャッターは閉じてしまいます。

 ここで使用したハイマチックFをニコイチするにあたり気づいたのですが、1台のレンズがアンバーにヤケていました。もちろん、ここでは良品のほうのレンズを使いました。レンズシャッターの場合、ヤケはなかなか判りませんから、研究品といえども、シリアルの新しいものを選ぶぐらいしか策はなく、運がかなり左右しますね。



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 ハイマチックFは、38mmf2.7のレンズを搭載し、プログラムシャッターとフラッシュマチック、2重像合致式ファインダーと、それなりに写真を撮る人なら、これ以上のものは贅沢に思えます。しかし世のニーズは留まりません。プラカメは、ストロボ搭載、2焦点からズーム、AFへと世のニーズとともに発展してゆくのです。


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