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ミラーが戻らない場合の手入れ |
1.はじめに | ||||||||||
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2.症状の判断と手入れのしかた | ||||||||||
[症 状] この症状は、汚れや潤滑油(おそらくグリス)の硬化により、以下のように進行します。
[手入れのしかた] 底フタを開けて、ES/ESII ではさらに基板を外して、カップラーギアの清掃と注油をします。
洗浄油を含ませた綿棒などで汚れをふき取り、清浄な油膜(おそらくグリス)で覆ってやるといのが正解だと思います。
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[備 考] 使い込んでカップラーギアの当たりが出ているのならば、あえて分解するよりも、この清掃と注油をして使うのが上策だと思います。 しかし、カメラの手入れとして、頻繁にやるのがよいかというと、とんでもないところに油が進入したり、配線を切ってしまったりとそれなりのリスクを伴います。 ですから、高速シャッター側の露出ムラや露出オーバーだけで、この手入れを試してみることはお奨めしません。やるにしても、5年に1度ぐらいでよいのではないか、と云うのが私の実感です。 私の使っているスプレー潤滑油は、サンハヤトの「マジシャンオイル」ですが、今は、10年前に廃番になったそうで、在庫限りといった状況です。 CRCとの違いは、油分が少ないようで、使用後に「油でびちゃびちゃ」状態になりにくいという印象です。それに、ココナッツのような香りがします。ネジ外しのため、10年以上前に買ったもので、渋い鍵穴や、ハサミの手入れとかにも使っていたのですが、まだ使い切っていません。 尚、サンハヤトの現行の潤滑材は「アルファルーブ」で、スプレーだけでなくハケ塗りもあります。潤滑性能、油膜の安定性がよく、無臭だそうです。効能書きを読むと、ぜひ使いたくなりましたので、こんど秋葉原に行ったら買ってこようと思ってます。
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